『条件反射的』

すっごい小ネタ！

条件反射的

「まずい気がしてきた」
真剣なトリコの呟きに、ベッドに押し倒されたまま小松は顔あげた。
「おまえの肉パンツを見たらマックスになりそうだ」
マックスがなにを意味するのか理解する小松の顔が赤くなる。トリコとの夜を何度すごしても小松は慣れない。行為も、彼の突飛な言動も。
「だってよ、えろいことするたびにおまえのパンツ見るんだぜ。普通のパンツなら気にならねえけど、肉パンツはインパクトあるからな」

条件反射で欲情すると、舌なめずりでトリコが言う。
以後、小松のタンスには普通のパンツの率が増えた。

終わり
あほだ、私！