2009'01.11.Sun
日常の夜の営み・・・。軽く下品です。
「かおり」
「人工的な匂いはいやだぜ。やすっぽくて敵わない」
さて、という段階でトリコが駄目出しをするので、どうしてくれようかコノ食いしん坊チャンはと軽く殺意が芽生えた。自分に関係ないからこいつは言いたい放題言ってくれる。
トリコは自分の舌でほぐすから問題ないけど、ぼくの場合は問題ありだ。興奮すると毒のコントロールが効かなくなり、体液、汗や唾液や精液などすべてが危険になる。
ならば早い段階で舌を使えばと思うけれど、いきなりソレは小松くんにとって羞恥の極みでしかなかった。
「ココさんが望むなら」と恥ずかしさを抑えて言ってくれたが、ぼくの目はすごく困った小松くんの電磁波が視えて手が出せなくなる。
(余談だがそんな小松くんに煽られていきなり手を出したトリコと半乱闘になる)
自分を迎えいれてくる小松くんのそこを、ラブジェルを使わずにほぐすとなると他は天然オイルしか思い浮かばない。
オイルなら体に悪いものではないからいいだろう。
「食べ物の匂いがするのはごめんだぜ。その匂いを嗅いだけでアッチを思い出したらやばいだろ」
やばいのはトリコの思考で、こいつがレモンやオレンジを前にしてナニを勃てせてもぼくは痛くも痒くもないけど、小松くんが涙目でぼくに訴えるので食べ物の香りのものはやめにした。
オイルは南国の花を原料にしたものを用意した。料理に使うには癖があるので、トリコが困ることはない。
おおむね、ぼくたちの夜の営みは良好だ。
続いたりします。
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