『２４時間愛してる』

ラブが書きたい。あれも書きたい、これも書きたいと、萌で頭がおかしくなりそうな今日この頃。
をトリココマで表現しました！

２４時間愛してる

「ぼく、料理人になれてよかったと思います」
小松の言葉に、トリコとココは首を傾げた。それぐらい唐突な彼の発言だ。
「だって２４時間、好きなだけ料理を作れるんですよ。これって凄いことだと思いませんか？」
目をきらきらと輝かせる小松にふたりは苦笑した。
小松らしいと語る笑みだ。
「おまえの料理は好きだが妬きそうだ」
「ぼくらのことも忘れないでよ？」
小松を挟んでふたりは頬にキスを落とす。
小松の頬は料理を語る興奮ではなく、ふたりの好意の嬉しさに赤くなった。

終わり
いくら時間があっても足りないという渇望。