2010'10.20.Wed
なんか、こう・・・あほネタきた。
無題その2
「ふふ」
というささやかな声に、トリコは目覚めた。
ココと小松と三人でのハントで野営をしており、もともとトリコの眠りは浅い。
声はココの寝言であり、(珍しい)とトリコは思った。
「小松くんの・・・汁、おいしいね」
(夢のなかでも食べてるなんて意外に食い意地はってるなぁ)と呑気にトリコが思ったのも束の間、
「恥ずかしがらずに・・・ぼくにすべてを・・・」
ココの呟きのおかしさ加減にトリコは段々と青褪める。
「汁・・・白くて・・・」
「起きろココ!!」
全部を聞く前にトリコはココの胸倉を掴んで揺さぶるが、一向に目覚める気配がなかった。傍で眠る小松も涎を垂らしながら平和に寝ている。テリーだけがトリコを心配して擦り寄った。
その後、トリコはどのハントにおいて類を見ない高さの緊張感で夜をすごしたという。
終われ
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