春コミの 春の嵐の 衝撃に 涙に暮れる 腐女子多数
春コミの完売報告に衝撃を受け、五,七,五,七,七で心情を表してみました。
「おひとりさまご案内」
思い立ったが吉日という無計画な食いしん坊ちゃんとは違うが、先日知り合ったばかりのシェフの料理が急に気になり受話器をとった。
小松くんがいる日でないと意味がないので、名乗るとグルメレストランの料理長がいる日を確認する。
「少々お待ちください」と保留になったが、予約状況の確認にしては長すぎる時間を待つ。電子音に飽きてきた頃「お待たせしました」と聞きなれた声が耳に届いた。
たかが予約に料理長自らとは思わず、驚きつつもあいさつから会話がはじまる。
「わかりました」と予約の了解を得た後に「ところで」と言葉が続いた。
「何名様ぶんご用意いたしましょう?」
「ぼくひとりぶんで」
最初に自分ひとりと言ったのに、おかしな質問をされた。会話の節々に同伴を匂わせる台詞があったかといえば、なかったはずだ。
「一名様ぶんでよろしいんですか?」
変な念押しまでされる。
「ひとりだから、ひとりぶんで」
「本当に一名様ぶんの量でいいんですか?」
くどい念押しに、「量」という単語がプラスされてぼくはようやく合点がいった。
「ぼくをどこぞの食いしん坊ちゃんと一緒にしなくていいから」
奴の胃袋は言葉通りブラックホールだ。虹の実のお披露目にグルメレストランを利用したと聞いていたが、小松くんの警戒ぶりにどんな嵐が起きたか想像できて泣けた。トリコと同じとくくられるぐらいなら四天王なんて肩書きは本当の本気でいらない。
「その日は予約も混雑してないのでリクエストがあれば聞けますよ?」
「ありがとう、でも普通にひとりぶんでいいよ」
小松くんの気遣いは嬉しかったが、丁重に辞退した。
後日、
「ココさんの体格なら普通のひとの倍は食べると予想できたはずなのに勘違いしました」
コースのついでにアラカルト全種を注文したぼくは、小松くんから四天王の胃袋は並ではないと認識された。
「誕生」
大地が歌を謳った。
世界が産声をあげる。
生命が喜びにふるえ立ち上がる。
ぼくがきみと出会った衝撃はまさにそんな感じ。
出会ってからは、粉雪が舞い降りるような優しさできみはぼくを包む。
それは贅沢なまどろみ。
生まれでる感情は熱く暖かく切なくブレンドされた好意。
「星の数ほど」
星の数ほどひとと会った。
客商売をしていれば新しい顔と出会う毎日だ。
星の数ほどひとと会った。
だけど太陽のようなひととはひとりだけ。
そう言うときみは
「ロマンチストですね」と言った。
告白だと気づかないのが実にきみらしい。
いつになれば気づくのか?
でもきみになら、星の数ほどの告白さえも幸福なる日々。
全部ココマです。
確かWJでココ再登場(2月あたり)に興奮してココばかり書いてました。
こっぱずかしいものばかり書いてますね、私!